2018年2月15日木曜日

『恋人まで1%』から見るカノジョの父親に気に入られる方法

ずばり、巨大ディルドをズボンのファスナーから垂らすべし!!!!
TRICKの上田も、その巨根(ボロン、ドサッ・・・)で敵を追っ払ったりしてたし。





完全にノリと勢いとイモージェン・プーツのファンというだけでみた『恋人まで1%』

主人公ジェイソンを含む3人の大学以来の親友が、それこそノリと勢いと下半身だけで独身街道を爆進しようとするも、割とのっけから3人で交わした誓いに背きまくるという、設定はぶっ飛んでるけど、そこのディティールが地味に共感を装う内容になっていました。



正直、マイルズ・テラーはJ・K・シモンズにひたすらいじめらているイメージしかなかったので、そういった意味でも新鮮味溢れる映画でした。ドラムスティックでマスかくのが『恋人~』みたいな。



ザック・エフロンを中心に、強がってるけど、やっぱ末永く付き合える女性がいるっていいよね・・・(マイケル・B・ジョーダンだけ何故か破局の一途をたどる)という主人公達の心境も、どんどん素直になることが難しくなる主人公達と同年代にはパコパコと刺さるのではないでしょうか。

因みに私が個人的に好きなシーンは、
ジェイソンが、イモージェン・プーツ演じるエリーの誕生日パーリーに、正装を仮装と履き違えてゲイッぽい服装に身を包み、(Tシャツには「楽しもう」という意味深なメッセージ)ズボンのファスナーからはおよそ30cmほどのディルドをぷらぷらさせながら、周りから色眼鏡で見られるシーン。

並の人間ならその場で舌噛み千切ぎりたくなるほど(でも実際そんな簡単に死ねないらしいですね・・・加速する生き地獄・・・)の失態ですが、そこはザック・エフロンパイセン。
持ち前のコミュ力をウェーイwwwさせ、その下半身に恥じない振る舞いによって、エリーの父親に気に入られるのです。(一方、何故かマイルズ・テラー演じるダニエルは、彼女のパパに親の仇かってくらい嫌われる。)

私自身も、酒もタバコもしない上に、コミュ力も乏しいので、恋人のお父さんから「えっ」みたいなリアクションをされました。
だからダニエルのお父さんに嫌われるシーンは非常に胸が痛みます。
なんなら私は酒もタバコもやる実の父親にさえ「えっ」みたいなリアクションされますからね。どこ向いてもアウェイ。間違えたアウェーイwww

人間逆境で踏ん張れる奴ほど、意外な成果を手にできるということも、ド下ネタに絡めながら教えてくれる映画でもありました。

そうでなくても、そろそろ丸くならなきゃな~とか、いい加減30近いし落ち着きたいなあなんて人の背中を、ユニークかつテンポよく押してくれる作品ですので、怪訝に思っている人も一度見てみては?

次は『WE ARE YOUR FRIENDS』を見る予定・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿