2018年2月14日水曜日

ヨハン・ヨハンソンが亡くなった・・・


私が劇伴作家として好きだったヨハン・ヨハンソンが亡くなったと昨日ネットで見て、かなりのショックを受けています。
たぶん、フィリップ・シーモア・ホフマンの訃報を聞いたときと同じくらいの衝撃・・・私はこれから、どんなモチベーションで、ドゥニ・ヴィルヌーヴの作品を楽しみにすればいいのでしょうか・・・

私が最初にヨハン・ヨハンソンのサントラにドハマりしたのは、遅ればせながら『ボーダーライン』のサントラ。

あのバキバキに歪んだビート音を劇場で聞いたときはめちゃくちゃ興奮しました。(あれどうやって録音してるんだろう・・・その答えを知りたくてわざわざDVD買ったのですが、特典では明らかにならず)
こんな劇伴があんのかよクソヤべえと思ったのはいい思い出です。

『メッセージ』のサントラも、ヘプタポットの曲とか、すごくツボだったので、今度やるテッド・チャンの『顔の美醜について』のドラマ化でもサントラやってくれたらなあと期待していた矢先の訃報に、膝から崩れ落ちました・・・

まだ日本公開されていない作品で、劇伴担当したものが3作ほど待機しているそうなので、今はその作品が、『マザー!』のように公開中止にならないことを切に願っております(あれ、でもマザーって劇伴結局無しになったんだっけ?そういう潔い判断ができるところも超クール)

そんな『マザー!』のダーレン・アロノフスキーや、ゴールデングローブ賞をヨハン・ヨハンソンも獲得した『博士と彼女のセオリー』のジェームズ・マーシュ監督も追悼のコメントをしています。

これまで最もタッグを組んだヴィルヌーヴ監督のコメントはまだ聞いていませんが、相当ショックを受けているのでしょうか・・・
『ブレードランナー2049』の降板もあるので、やっぱり何かわだかまりでもあったのかと余計な勘繰りを入れてしまう自分の汚え心にも嫌気が差しますが、ここは『オルフェ』を聞いて浄化しようと思います。rip...(使い方あってるのかな・・・)


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